オンラインカジノの基礎知識
2019年7月9日

あまり知られていないギャンブルと税金の関係

オンラインカジノと税金について

オンラインカジノと税金について

オンラインカジノをこれから始めるにあたって、税金というのは気になるものです。

オンラインカジノはギャンブルの一種なので、税金なんて無縁だと思っている人もいると思います。
しかし、これはまったく違っています。
オンラインカジノがギャンブルの一つなのは確かですが、その儲けは立派に所得として扱われることになります。

これからオンラインカジノを始めるにあたってこれを知っておかなければ、あとから慌ててしまうことになります。
そこで、オンラインカジノの勝ち金と税金について具体的にみていきましょう。

オンラインカジノと税金のことについて

オンラインカジノは、税金がかからないだろう…と思って高をくくっているという方はいませんか?
実はオンラインカジノは税金がかからないと思っている人はとても多いのですが、そういったことはありません。

オンラインカジノはれっきとしたギャンブルです。
実はギャンブルの中でも、競馬や競輪などのギャンブルや懸賞については「一時所得」という形で、税金がかかってくることになります。
宝くじはまた別で、宝くじの場合は当選金から税金が事前に差し引かれています。
オンラインカジノの勝ち金についても実はこちらの一時所得に当てはまります。

ただ、「競馬や競輪を常にやっているけれど、税金を支払ったことはない」と思っている人もいませんか?
なぜオンラインカジノだけが税金を支払う必要があるのかと謎に思っている人もいると思います。
そこで、オンラインカジノで税金が発生してしまうからくりについてご紹介したいと思います。

銀行送金で履歴が残ってしまう

銀行送金で履歴が残ってしまう

たとえば、競馬やパチンコなどの場合は、その場でお金が支払われることになりますので、税務署がお金の流れを追うことが難しくなっています。
このため、実際は税金がかからないというわけではないのですが、見逃されているという状態になっています。

しかし、オンラインカジノの場合はそういうわけにはいきません。
オンラインカジノはその性質上、お金の払い戻しについては銀行送金や小切手などで行われます。
銀行を介して払い戻しがなされることになるので、税務署が容易にお金の流れを知ることが出来るのです。

役所にお金の流れを知られることが出来ますので、所得についてもすぐに判明してしまうことになり、確定申告をしなければ税務署にバレてしまうことになります。
このため、オンラインカジノで勝ち金を得た場合には確定申告をすることが必要となります。

どのぐらいで確定申告をすればいいの?

オンラインカジノで賞金を得た場合、どの程度から確定申告をする必要があるのでしょうか。

まず確定申告は所得を20万円超えた場合に行う必要がありますが、控除という制度が存在し、50万円までの控除が発生することになりますので、正式には会社員の場合オンラインカジノで70万円以上の勝ち金を得た場合に、確定申告をする必要があるのです。

また、支出金額を差し引くことになりますので、支出金額についてもある程度含めることが出来ます。
ただし、オンラインカジノの損失額を支出金額に含める人も存在していますが、これは支出金額として含めることはできません。

負けた分を含めて考えている人もいると思いますが、実際は勝つ度に課税されると考えておいたほうが良いでしょう。
収支についてはなるべくこまめに記載をしておくことがとても大切です。

確定申告で必要なものとは?

オンラインカジノで勝ち金をもらった場合、確定申告が必要となります。
そこで、確定申告で必要なものはどのようなものなのでしょうか。

まずは源泉徴収票が必要です。
これは、企業勤めの場合年末年始頃に企業から受け取ることになるので、保管をしておきましょう。
そして、支払調書が必要となります。
これは、年末年始頃になるとオンラインカジノ側から受け取ることができるものです。

また、経費の領収書が必要です。
所得が300万円以下の場合は不要となりますが、領収書についてもきちんと保管をしておくようにしましょう。
「支払調書」に関しては、オンラインカジノに直接問い合わせて受け取る必要があります。

その他に自身で収支明細をプリントアウトするという方法もあります。
中にはこういった支払調書を出していないオンラインカジノもありますので、その場合には自分でつけた帳簿などでも大丈夫な場合があります。

確定申告をするためにはどうすればいい?

確定申告をするためにはどうすればいい?

このように、一通りの書類を用意した後は、普通に確定申告を行うだけです。
初めての方は難しく感じるかもしれませんが、わからないことがあっても税務署の方に直接聞けば確実にできるので、難しくはありません。

儲けが大きくない場合はそれほど難しくないので、領収書類を集めておくなど最低限の用意だけをしておくようにしましょう。

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