カジノやギャンブルは基本的に確率に左右されるものですが、ある程度は勝率を高める攻略法というものが存在します。
特に最近人気になってきているオンラインカジノでも使える攻略法は様々なものがありますが、今回はココモ法について紹介していきたいと思います。
ココモ法の基礎知識について
オンラインカジノのゲームはそれぞれの種類で異なる攻略法がありますが、それ以外には賭け金についての攻略法はゲームを問わずに使えるので愛用している方も多いのです。
今回紹介するココモ法は負けた時にベット金額を増やしていくことで、最終的には1回勝つとプラスの収支になるようなシステムになっています。
ココモ法では1回目と2回目のベット金額は1ドルに固定されており、以降の負けた時にベット金額を増やしていきます。
その内容としては前回と前々回のベット金額を足した合計を次回のベット金額にするという仕組みになっており、3回目以降負けた時にはこの法則でベット金額を増やしていきます。
例を挙げると3回目のベットは1回目と2回目のベット金額がそれぞれ1ドルなので2ドルを賭けます。
4回目のベットでは2回目が1ドル、3回目が2ドルなので合計して3ドルを賭けます。
こうして負けが続く限りはこの法則で賭けていくのがココモ法ですが、1度勝つと利益になるという分かりやすい点や、初期投資額が少なくて済むので初心者でも実践で使いやすい攻略法と言えるでしょう。
ココモ法と比較されるマーチンゲール法について
ココモ法については実際よくマーチンゲール法と比較されることが多いのですが、マーチンゲール法はよりシンプルな分賭け金が多くなる仕組みになっています。
マーチンゲール法では負けた際には賭け金を倍額にするというシンプルなものになっていますが、ココモ法は前回と前々回の賭け金を合計したものとなるので、マーチンゲール法よりも緩やかな稼ぎ方になります。
どちらの場合でも負けが続くほど賭け金が大きくなってくるので儲けも多くなっていく点や、初期投資のベット金額が低いことから初心者向けの攻略法となっています。
ココモ法が適応されるゲームについて
ココモ法に代表される賭け金を法則に従って変えていく攻略法は、実際に適応されるゲームの種類が決まっていることが多いので、それぞれのゲーム内容に応じて使わないと損になってしまいます。
ココモ法に関しては基本的に勝率が1/3のものか、あるいは倍率が3倍配当のものに使うことで儲けが出る仕組みになっています。
比較的緩やかな賭け金になるので配当は2倍のものだと儲けにならないので、この辺は注意しましょう。
比較対象とされるマーチンゲール法に関してはベット金額がどんどん大きくなってくるので、勝率が1/2のものや2倍配当のゲームで十分な儲けが出る仕組みになっています。
このようにシステマティックに賭け金を変更していく攻略法は、勝率がはっきりと分かれるゲームに使用するのがいいとされています。
ココモ法やマーチンゲール法に関してはルーレットで使用されることが多く、ルーレットには2倍配当のイーブンベットや3倍配当のカラムベットやダズンベットがあるのでシンプルに使いやすくなっています。
またこれらの攻略法に関してはそれぞれが独立事象となっているゲームを選ぶという点も重要です。
この独立事象というものはそれぞれのゲームのプレイが前回のプレイの内容に影響されないというものであり、ルーレットはこの独立事象を満たすことからココモ法を活用することができます。
独立事象ではないゲームとしてはトランプの数が決まっているブラックジャックなどがあり、これは前回引いたカードが次のゲームでは出なくなるので、勝率が毎回違ってくる仕組みになっています。
実際にココモ法を使う際に気を付けるべきこと
ココモ法はよくマーチンゲール法と比較されることが多いのですが、賭け金の上がり幅は多少低くなっているので、精神的には優しいものとなっています。
それでも3倍配当のゲームで使用するためにマーチンゲール法よりも負けやすいことも多いので、使用する際には撤退するラインを見極めることも大切になります。
またカジノゲームで多く取り入れられているシステムにはテーブルリミットというものがあり、これは1回に賭けるベット金額の上限が決められているので負けが続くと増えた賭け金をベットすることができなくなるケースも出てきます。
ゲームの種類からお店の形式にもよってこのテーブルリミットは違ってくるので、事前にプレイするゲームではこれをチェックしてから遊びましょう。
賭け金の上がり幅が緩やかなココモ法
このようにココモ法はマーチンゲール法と比べると賭け金の上がり幅が緩やかなので、初心者向けの攻略法になっています。
しかし基本的には3倍配当のゲームに使用するので、想像以上に負けが続くことも多いので、思わぬリスクを負う可能性があることは覚えておきましょう。
ココモ法を使う時は収支のラインや撤退する条件などを決めておくと、冷静になってプレイすることができます。